手放す痛みと向き合う

0
    整理、整理、と書くと、なんでもポンポン捨ててしまう事を
    お薦めしているみたいに聞こえてしまうでしょうか。

    私も基本的には「捨てる」のが苦手です。
    なので、「まだ使える」モノは、近所のリサイクルショップをあたったり、
    友人に聞いてみたり、ネットオークション等を利用したりしています。
    ネット上で寄付先を探す事もあります。先方に喜んでもらえた時は、
    送料を負担してでもゴミにしなくてよかったな、と少し嬉しくなります。

    実際にはそこまでするほどの余裕はない、という方が多いと思います。
    ただ、覚えておいていただきたいのは、
    「手放す」という行為はとても心の痛む、手間のかかる事だという事なのです。
    一番簡単に思える「捨てる」という行為も、私たちは「地球全体の環境破壊」という、
    最大の代償を払っている訳ですし、粗大ゴミ以外の全てのゴミが有料になる日だって
    必ず来ると思います(実際、一部の地域では既にそうですよね)。

    精神的にだけでも「手放す痛み」と、きちんと向き合ってみて欲しいのです。
    そうする事で、次からは安易にモノを家に入れないようにしよう、
    と思えるようになります。

    8割収納のすすめ

    0
      モノを収める場合、理想は「収納スペースの8割」といいます。
      「腹八分目」と同じで、肝心なのは「8割」という数字ではなく、
      「ゆとりを残す」という事ですよね。

      食べ過ぎた時に眠くなったり、体が重くて横になりたくなるのは、
      「食べ物を消化する」という行動がとても大きなエネルギーを必要とする
      からだそうです。
      収納も同じで、ぎゅうぎゅうに詰め込んだスペースの中から
      モノを探し出すのはとても手間がかかってイライラしますよね。
      収められているモノも、衣類であればしわがよっていてすぐ着られなかったりと、
      「活かされている」状態とはいえません。

      どのぐらいモノを減らせばいいの?と思われた場合、
      まずは「今の収納スペースに無理なく収まる程度」を目安にしてみて下さい。
      整理収納が苦手な方に最初から8割、というのは少しハードルが高いでしょう。
      他のモノが落ちてきたり、引き出しがつっかえたりしない程度まで
      減らせれば十分だと思います。
      モノの要不要を見極める過程を何度も繰り返すうちに、
      決断はより早く潔くなり、精度もあがります。
      もちろん最初から8割まで減らす事ができればそれに越した事はありません。

      押し込められる事なく収まったモノ達は、扉や引き出しを開ければ
      その全てが一望でき、出し入れがしやすいだけでなく、
      二度買いや無駄な維持管理の手間も省いてくれます。
      「少し気分がスッキリした自分」を感じてみてください。

      「〜が入りきらなくなったからここにちょうど収まる収納を…」と、
      その時々の予算で統一感のない収納グッズを買い足していると、
      いつまでたってもお洒落で居心地のいいお部屋は完成しません。
      理想の状態になった自分の部屋を思い描きながら、
      頑張ってみてください。

      モチベーションを保ち続けるために、頑張った自分にご褒美を
      あげるのもいい方法かもしれません。
      ただし、この段階でのご褒美にモノはご法度(笑)。
      ちょっと贅沢なお茶菓子を買ってきて優雅なティータイムを
      過ごすとか、音楽を聴きながら昼風呂を楽しむとか、
      お気に入りのDVDを見ながらダラダラしたりとか…。
      外に出かけるのではなく、「おうち時間」を楽しんでみてください。
      そうすれば、もっと我が家を綺麗にしたくなるはずです。

      なぜ手放さないといけないの?

      0
        まだまだ思い切れないモノが多いですか?

        「処分する」という行為は、とても心の痛む事です。
        こんな事を書いている私も、「捨てる」事は今でも苦手です。
        手放す決意をしたモノには、可能なかぎり「第2の人生」を探します。
        環境問題が深刻なこのご時世、やはり「捨てる」事は
        最終手段であるべきだと考えています。

        だからといって不要になったモノを家の中に置いておく事が
        正しい解決法でしょうか。

        人と同じように、モノにもその「存在意義」があります。
        「活かされていない」モノはゴミとなんら変わりないのです。
        時折テレビで放映される「ゴミ屋敷」を見て眉をひそめている方、
        あなたの家はそうではないと言い切れますか(笑)?

        健康分野で流行の「デトックス(毒素排出)」という言葉は、最近では
        「ルームデトックス」という形で、お部屋と関連づけても使われています。
        毒素を排出し、綺麗な血液が循環する新陳代謝の良い体、
        無駄なぜい肉のついていない、メリハリのある体、というのが
        健康な体であるのと同じように、
        不要品を処分し、手入れされ、出し入れしやすく収納された
        大切なモノ達が使われてはもとの場所に片付けられる住まい、
        不必要な維持管理の時間をとられる事なく、本当に大切な事に
        かけがえのない時間を費やす事ができる住まい、というのが
        健全な住まいなのではないでしょうか。


        それでも捨てられない、とおっしゃるのであれば、それらのモノを
        全てダンボールにしまい、トランクルームを借りた場合にかかる金額を
        試算してみて下さい。
        その金額を毎月払い続けていく価値があるかどうか、と自問してみると
        目からウロコかもしれませんよ。
        もっと言うと、あなたは既にそれだけのお金を月々払っている訳です。

        「置いておくだけ」というのが一番安くてラクな方法に思えるから
        なかなか思い切れないのです。
        一度視点を変えて、「不要品」という強敵のために
        時間的、空間的、経済的、精神的にどれだけの犠牲を払っているかを
        考えてみるといいかもしれません。

        search this site

        著書のご案内

        子どもの気持ちがわかる本を書きました!が、実は「ダンナにも効いた!」とひそかに好評♪


        profile

        profilephoto

        categories

        recent comment

        • きちんとした人が、汚部屋になる理由
          Makko
        • ADフェス:「出会い」と「再会」
          Makko
        • きちんとした人が、汚部屋になる理由
          ファミ片1級
        • ADフェス:「出会い」と「再会」
          亀岡あきこ
        • 自宅の押入れ公開
          Makko
        • 自宅の押入れ公開
          ゆきんこ
        • 自宅セミナーから自分の世界を、仕事を広げる
          Makko
        • 自宅セミナーから自分の世界を、仕事を広げる
          ほがらか
        • 自宅セミナーの楽しさを伝えてきました
          Makko
        • 自宅セミナーの楽しさを伝えてきました
          三浦歩美

        recent entries

        links

        archives

        登録中

        Houzzに登録中の世田谷区, 東京都, JPの橋口真樹子
        私の味方 ドリーミアクラブ

        Facebook