本人にとっての「時」を待つ

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    お片付けをする時に多い悩みの一つ、「家族が…」については、
    一体どうすればいいのでしょうか?


    結論からいうと、残念ながら半分はあきらめるしかないと思います(笑)。
    片付けの一番最初のステップは「不要なモノを取り除く」事。
    これは、やる本人の強いモチベーションがないとできない事だからです。
    やりたくない人にモノの分別をお願いしても、「全部要る」といわれるのがオチです。

    ご自分が「もういい加減になんとかしたい!」と思い立った時を振り返って下さい。
    もともと片付け好きな人でもない限り(そういう人はそんな状況になる前に片付けて
    いると思いますが)、おそらく「自分自身が我慢できない」状態になってから
    はじめて重い腰をあげたのではありませんか?

    お片付けは、自分自身の生き方を見つめる事につながる「生活整理」なので、
    とても精神的なエネルギーの必要な作業です。
    一旦勢いがつけばやめられなくなりますが(笑)、最初の一歩はやはり本人にしか
    踏み出せません。その人自身が自分の暮らしのごちゃごちゃにうんざりし、
    なんとかこの状況から脱却したい!と強く思うまで、
    「時を待つ」事も大切なのだと思います。

    ただし、小学校ぐらいまでのお子様の場合は、大切なしつけの一環として
    教えてあげる必要があります。入学前ぐらいまでのお子様のモノの分別は、
    まだ親が主導で判断してもいいと思います。

    何十年も自分流のやり方を貫いてきた大人に対しては強制する事はできませんが、
    あなたが取り組む事で、少しずつ影響を及ぼす事は可能です。
    ポイントは、まずはあなた自身が判断できる範囲をしっかりと整理し、
    そのメリットを享受する事です。
    毎日を過ごす我が家がスッキリと美しくなり、探し物の手間がなくなったり、よく使う
    モノが便利な場に出し入れしやすく収まっていたりする。自分の持っているモノが全て
    把握でき、それらを上手に活かせる生活。何をするにも余計な手間がかからないので
    気軽にとりかかれる「なんだか快適」な毎日を、あなた自身が楽しむ事です。
    日々を一緒に過ごす相手であれば、以前よりも心にゆとりのできたあなたに
    必ず何かを感じてくれると思います。

    くつろぎの場であるリビングや、きまった作業をするバスルーム等を整理すれば、
    家族にもその快適さを体験してもらう事が可能です。
    相手のコーナーの中でそれほど抵抗のない部分を、事前に許可をもらって(もちろん、
    何一つ独断で捨てない事を約束する事)あなたが代わりに整理してあげる事も
    有効な手段だと思います。

    出しっぱなし、散らかしっぱなしの家族へ。
    専用スペースならある程度までは認めるべきだと思います。あなたがゆずれないのと
    同じように、相手にもゆずれないペースはあるものだからです。
    ですが共有スペースを綺麗に保つ事は、一緒に生活する全員の最低限のマナーです。
    それを今まで誰も主張してこなかったのであれば、時間がかかるのは当たり前。
    長期戦を覚悟であきらめずにお願いし続ける事です。
    家族分のかごを用意してその中にぽいぽいをモノを放り込み、それぞれの部屋に戻して
    おくという方法で成功している人もいるようです。
    どうにも直してくれない場合は家事ストライキ等の強行手段を使うのも一案(笑)。
    家事を主に担当するからといって、家族の尻拭いまでする義務はありませんし、
    第一家族のためにもなりません。

    あなた自身がやれる事をやった後は、
    相手の「時」を待ってあげる余裕を持ちましょう。

    スケジュールは一週間単位で考える

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      あなたはスケジュール帳を持っていますか?どのようなタイプを使っていますか?

      私は「バーティカル・タイプ」と呼ばれる、時間軸が縦に入った手帳を愛用しています。
      一日の持ち時間がひと目で確認できて、とってもわかりやすいのです。
      このタイプはフランスのクオ・ヴァディス社が有名ですが、
      最近は人気が出てきて様々なメーカーが作るようになりましたよね。
      今年は「手帳の高橋」の赤いバーティカル手帳を使用中。私にはとっても使いやすく、
      来年もリピートしそうな気がしています。

      さて、ご自分のスケジュールはどのぐらいのスパンで考えていますか?
      私は一週間単位が便利なんじゃないかと思っています。
      一週間あれば、働いている人でも休日が含まれているはずですし、
      それだけの余裕を見ておけば、突発的な何かにも対応しやすいからです。

      専業主婦である私の場合、スケジュールの中身のほとんどは家族の予定です(笑)。
      まず娘の予定。学校の下校時刻や特別なイベント、保護者会や学級委員のお仕事、
      そして週2回の習い事。そこへ、時々病院や歯医者等の予約などが入ってきます。
      そしてダンナの予定。一週間単位で昼食と夕食の有無を教えてもらい、泊まりの出張や
      セミナー日程を確認。
      2歳児の息子はまだ定期的な予定はありませんが、そろそろ育児サークルへの参加も
      考えなくちゃいけないかもしれません(ちょっと気の重い母…)。

      それ以外にも図書館やレンタルビデオの返却日や、銀行の振込み等、し忘れると
      面倒な事になる雑事もたくさんあります。

      上のような、あらかじめ決まっている予定を書き入れる時には、
      関連する「To Do」も一緒に書き入れてしまいます。
      例えば金曜に娘の友達宅にお邪魔する予定がある時は月曜日の欄に「手土産の用意」、
      海外の友人のお誕生日の3週間前の欄に「誕生カードを送る」、週末のお客様の予定
      の一週間前の欄には「メニューを考える」等です。
      早めに書いておくと心の準備が出来ますし、別件の外出のついでに買い物を済ませれば
      二度手間もはぶけます。そして、苦手なTo Doは普段以上に事前の欄に書いておけば、
      ずるずる先延ばししても、ギリギリで間に合います(笑)。

      毎週末には、翌週のダンナの食事の有無を確認がてら一週間のスケジュールを眺め、
      忙しい日とそうでもない日を確認しながらつらつらと計画を練ります。
      娘の習い事で帰宅が遅い日にダンナの夕食が必要だったりすると、
      前日に仕込めるメニューを決めるか、午前中を自宅で過ごすかを考えたり、
      食事の要らない日が多いと、ママ友を呼ぶか遠出の予定を入れようかな、とか。

      一週間が見渡せると、突然お誘いを受けた時も他の予定を上手く調整できます。
      自分自身の楽しい予定も組み込んで「家事・育児だけで一日が終わっちゃったなあ…」
      という不満をためないようにする事が、今の私にはとても大切です(笑)。

      そして、毎晩寝る前には翌日の予定を見ながらメモ用紙に「一日のTo Doリスト」を
      書き出します。スケジュール帳には書かない小さな用事も加えて時系列順に。
      キッチンのマグネットボードに書いた買い物リスト等も必要に応じて転記。
      時々なんとなくそれをしないで過ごすと、やっぱりし忘れやうっかりが出てきて
      「やっとけばよかったー」と再確認するのです。

      ただの日常生活のためにそんなスケジュール管理なんて、面倒だと思いますか?
      でも私は、人の予定に振り回される主婦だからこそ、
      スケジュール管理が大事なんじゃないかと思うようになりました。
      何をするにも息子連れ、家事をしていてもいちいち邪魔が入る今の生活を経験すると、
      「仕事だけに集中できる環境と時間」を与えられていた会社員時代って、
      なんて恵まれていたんだろう、と思うのです(笑)。

      毎日たった数分のこんな準備をするだけで、「何かしなくちゃいけない事があった
      ような…」という不安や、「あっ、しまった!」という失敗がなくなり、
      その時その時をゆったりとした気分で満喫できるとしたら、
      やらない方が損だと思いませんか?

      充実した時間を増やすためにも、自分に最適なスケジュール管理の方法を、
      ぜひ考えてみてください。



      ワードローブを見直す

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        今日は3月上旬とは思えない暖かさでしたね。
        でかける用事があったので、今年最後かもしれないロングブーツを履き、
        上は春夏物のジャケットを選んでみました。
        それでも早足で歩くと汗ばむ陽気。冬物のコートを来ている人達は暑そうでした。

        そろそろ季節の変わり目。この機会にクローゼットを見直してみませんか?
        目を閉じて、ご自分のクローゼットの中身を思い浮かべてみてください。
        あなたは持っている衣類の何割を思い出せますか?

        私のワードローブの量は少なめなので、一年分の衣服の9割は
        出してすぐに着られる状態でスタンバイしています。
        衣替えは前後を入れ替えるだけで済み、クローゼットを頭の中に思い浮かべれば、
        毎日目に入る服達のほとんどは思い出せると思います。

        少ない事でコーディネートに困った事もありません(センスの良し悪しは別ですが)。
        自分の好みがはっきりしているのと、手持ちの服を大体把握しているのとで、
        上手な買い物ができるようになったからだと思います。


        時間に余裕のあるお休みの日に、クローゼットの中身を全て出してみてください。
        (衣類の多い方はシーズンオフ分は別の日にまわした方がいいかもしれません)。
        そして、トップスはコートやジャケット、ニット等、ボトムスはパンツとスカート等、
        種類別にまとめてみてください。
        まずは自分が持っている衣服の「総量」を把握する事が大切です。

        全ての衣類を目の前にした感想はいかがですか?
        「そういえばこんなのあったっけ。」、「なんか同じ色ばっかり…」、「うわ、しわくちゃ。」等…?
        そして、自分が思っていた以上に「衣装持ち」だと気付かれるのではないでしょうか。
        なのに着る服がない、という悩みをかかえてしまうのはなぜでしょう?

        手持ちのものが一望できなければコーディネートはできません。同じような服を何枚
        持っていても、着こなしの幅は広がりません。そして「すぐに着られない」状態の
        服は、いざという時に使えないので結局「たんすのこやし」になってしまいます。

        勇気を持って、今あるワードローブを減らす決心をしてください。
        同じような色・デザインのものが複数あるなら、よく着るものと着まわしのきくものだけを残しましょう。
        「いつも手にとってはやめる」服は、手入れが必要か、あなたにとっての「旬」が過ぎたものです。メンテナンスするか手放すかを決めるべきです。
        サイズが合わなくなったものを「いつか」の時まで取っておくのもやめましょう。やせた時には新しい服が欲しくなるものです。どうしても取っておきたいのでしたら、「本当にお気に入り」の数枚のみにしてください。
        似合わない色、流行遅れ、ラインが若すぎる(笑)等、着てみて「自信が持てない服」。
        持っていても仕方がありません。どんなに状態のいいものでも手放しましょう。
        「買ったときに高かった服」も、着ないならば単なるゴミです。ネットオークションや
        リサイクルショップ等を利用しましょう。多分、引き取り価格の安さにショックを
        受ける事と思います。
        メンテナンスの必要な服はすぐにして下さい。しわくちゃならアイロンをかける、とれたボタンは付け直す、ニットは毛玉をとる。クリーニング用の服も専用洗剤を使えば
        ほとんどのものは自宅で洗えます(ドライクリーニングでは汗の匂いはとれません)。

        ここまで手をいれたら、残った衣類をクローゼットに収めましょう。
        つるす服は種類・高さ別に、同じ向きに、なるべく同じ種類のハンガーにかけてください。
        引き出しに入れる衣類も中身が一望できるように「縦に」入れて下さい(たたみ方には
        それほどこだわる必要はありません。高さをフルに使うために、普段のたたみ方を
        2つにするところを3つ(またはその逆)程度に変えるだけで十分です)。

        余裕をもって収められた衣類はしわにならず、いつでも着られます。
        一望できるワードローブは何をどう組み合わせるかも考えやすく、「足りない」色や
        アイテム等も見えてきます。最近では年間通して着られる衣類も増えているので、
        全ての衣類をスタンパイ状態で収められれば、さらに着こなしの幅が広がります。

        お洒落が今よりももっと、楽しくなります。

        そして、次にお洋服を買う時には値段にかかわらず「本当に気に入ったから」、
        「本当に似合うから」買ってください。
        妥協したものを2枚買うかわりに、本当に気に入ったものを一枚だけ、買ってください。
        着るたびに嬉しくなる程気に入った服ならば、
        きっとあなたのワードローブとも合わせやすいはずです。
        そして、様々なコーディネートを楽しんで繰り返し着た服が痛む頃には、
        「もう十分楽しんだわ」と、気持ちの整理もつけられるでしょう。
         
        ☆おかげさまで重版になりました!

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