ワ―ママの悩みと子どもの想い
「もっと子どものそばにいてあげた方がいいのかなあ・・・?」
そう考えた事のないワーキングマザーはいないんじゃないでしょうか。
子どもが小さい頃はなおさらです。
先日、フルタイムのワーママさんからいただいたメール。
(ご本人の許可はいただいております)
少し前に、小1のお嬢さんが不登校になったとの事。
その時期はつい、原因追究ばかりに目が向いてしまい、
「なんとか学校へ行ける
母の思いが優先してしまったそうです。
フルタイムで働きながら、
1年生になったばかりの娘さんとの登校するしないのやりとり。
お子様の年齢的にも、おかあさまのスケジュール的にも大変です。
気持ち的には寄り添ってあげたくても
状況的には行かせるしかないというジレンマもあったでしょう。
私も小学生ママを11年経験しましたが、
今の時代は各クラスに不登校の子供が1,2人はいるほどで(
どの家庭でもおこりえる事なんだ、と実感させられます。
そんな大変さが無事一段落した後も、色々と考えてしまったお母さま。
先日、お嬢さんにふと言ってみたんだそうです。
「ママ、毎日会社に行ってるけど、もう少しおうちであなたと過ご
持てたらいいなっていう気持ちがあって、
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てっきり娘からは、「もっと家にいて!」だと思っていたのですが
娘の口から出た言葉は、
「お仕事だって、楽しいこと、たくさんあ
私も学校で嫌なこともあるけど、楽しいから行こうって
でした。
そんな娘の言葉に、逆に元気をもらいました。
身体は小さくても、心はグングンと成長しているものなのですね。
娘に日々育てられています。
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仕事に向かうバスの中で、うっかり読んでしまったメールに、
泣かされてしまいました。
お母さまが思っていた以上に、たくましい心が育っていたお嬢さん。
半年ぐらいの間に、小1女子は何を体験し、何を感じたのでしょうね。
お母さんには様々なジレンマがあったとは思いますが、
我が子を思う気持ちは、ちゃんと娘さんに伝わっていたのでしょう。
関わる時間の長さじゃなくて、中身が大切なんだ。
そして、子どもは親が思うよりずっと、
感受性が強くて、賢くて、頼もしい。
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思い通りにならない子どもへの気持ちが変わり、関係が変わります♪
- 2018.09.30 Sunday
- 家族・子どもとの関わり方
- 18:58
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- by 家族の暮らしと絆を 整理収納で整える お片づけカウンセラー橋口真樹子