友人間でのモノのやりとり

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    保育園がお休みの今日は、久し振りにママ友2人に遊びにきてもらいました。

    主人のアメリカ留学時代に「同行妻」として現地で知り合った私達は、
    帰国後の住所も近く、今でも時々集まる仲良し同士。

    上の子が小2、小3、下の子が0歳、2歳、3歳という事で、
    お下がり等を含めた様々なモノのやりとりをしています。
    時には「あ、これうちにもあるよー。」「何言ってるの、あなたに借りたんだよ」
    なーんて事もあるぐらい(笑)。

    今日は、息子の余ったおむつやほとんど使わなかったトレーニングパンツ、
    新居の大家さんが置いていってくれたけれど我が家では使わない家事グッズ等を
    それぞれ受け取ってもらえ、ずっと借りていた本や息子がやっと卒業したと
    思われる「シュレック」のDVDをお返し。
    近々近所でバザーがあるというので、mixiの「あげます」コミュに出そうと
    思っていた子どものおもちゃや充電式ハンドクリーナーまで手放せました♪

    今日のように、自宅で不要になったモノを上手に「循環」させられた時は
    本当に嬉しいものです。
    友人に譲るのは、時には他人に譲るより難しい。
    本当に相手のニーズがわかっている場合だけ、相手が断りやすいような言葉を選んで
    声をかけます。
    そして、声をかけられる側になった時は、YES/NOを正直に答えるのが大事。
    その方が相手も気兼ねなくまた声をかけられるからです。

    付き合いがあるからこそ、お互いにとって嬉しいモノのやりとりを
    したいですよね。

    急遽引き取ってもらえる事になったおもちゃは、
    のんびりお茶を飲みながらメラミンスポンジで磨いているうちにピカピカに。
    アメリカ人の友人から譲り受けたキャンピングカーの人形セット、
    今度はどこの子どもが遊んでくれるのでしょうか。

    自宅の押入れ公開

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      日本に昔からある特大収納スペース、押入れ。
      たくさん入るありがたいスペースですが、ここの収納に苦労している方は多いようです。

      このブログにも「押入れ収納」等のキーワードで訪れてくださる方が結構いらしゃるので、今回は新居の押入れを初公開。ひと通り完成いたしました。

      こちらが押入れ全体です。
      自宅なので画像も大きめ(ちょいと恥ずかしいですが)。

      押入れ全体

      <押入れ左側>
      上段は子ども達の布団2組。布団下の奥行き一杯のクリアケースには、
      4割程度の空きスペースを残して毛布やシーツの替えが入っています。
      今までは押入れもなく2LDKだったので、お客様布団はなし。
      引っ越してきてあと1組なら入るとは思いますが、今のところ泊まりのお客様は
      娘のお友達ぐらい。当分必要なさそうです。

      下段はスペースを手前と奥に分けて使用。
      手前は子ども達のオンシーズン衣類とミシンです。
      子ども服の数は少なく抑えているので、娘の分が小さいクリアケース4つ分
      (ハンカチ等も含めて)、息子のが2つ分。
      クリアケースにはキャスターと麻紐をつけて、
      簡単に手前に引きだせるようにしてあります。

      奥はカラーボックスを横に倒して、家族のアルバムを収納しています。
      カラボの上にはキーボードと、来客時のお約束、「モノポリー」(笑)。


      <押入れ右側>
      上段手前は吊るすタイプの子供服と習い事のかばん類。
      奥は3段のクリアケース2台とダンボール1個に、それぞれオフシーズンのお洋服と
      ビーズやムース粘土等、細々とした娘のおもちゃを収納(息子が届かないように)。
      ハンガーバーの半分しか使用していないので、おもちゃ部分の引き出しはそれほど
      苦労せずに利用できます。
      今のハンガーバーの高さだと娘は届かないので、その下のスペースを捨てる覚悟で
      バーの高さを下げようかどうしようか、まだ思案中。

      下段は、子どものおもちゃオンリー。
      やはり手前と奥に分けて、奥は横に倒したカラボにおもちゃを収納、
      手前は深さの異なる引出し式クリアケースと、折りたためるタイプの
      蓋付きクリアボックスにキャスターをつけて使用。
      このスペースの床部分にタイル型カーペット&壁に落書き用のシートを追加して
      あげたら、隠れ家みたいで喜ぶかな、と考え中です。


      押入れの手前のクリアケース等を出した様子です。

      押入れ後ろ


      押入れ収納のポイント:
      ・「何を入れたいのか」を決めてからゾーニング。
      ・入れる場所とアイテムが決まったら、それに適した収納方法を検討
       (引出しか棚か、ハンガーバーか、等)
      ・収納グッズのサイズ計測はきちんと。
      ・手前と奥に分けて考える
      ・空間を「四角く」区切る方法を考える。

      そしてもちろん、
      ・収納スペースにあわせてモノを持つようにする。安易に増やさない。
       これに尽きます(笑)。

      いかがでしょうか。ご自宅の押入れ収納のヒントになれば幸いです。

      *訂正: 押入れ下段の左右は、実はこの後すぐに完全に入れ替えました。
            なぜなら「押入れは『上下』がリンクしている方が使いやすい」からです。
            上段に吊るす衣類を入れたなら、下段は畳む衣類にした方が
            押入れ片側を開けただけで用が足りるんです。

            引っ越し当初はある別の事情により、
            あえて下段を写真のように配置したのですが、
            やっぱり「上下つながり」は大事、大事(笑)。

            画像の入れ替えをしないままの公開であしからずご了承下さいませ。


      *「整理収納アドバイザー2級認定講座」のスケジュールははこちら

      天国へのお引越し

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        あまりテレビを見ない私ですが、今日はたまたま目に付いたNHKの番組を見ました。
        大田区にある「遺品整理会社」のドキュメンタリーです。

        我が家のマンションにも「モノの処分」や「遺品整理」の請負業者のチラシが
        よく入ってきます。
        ビフォア・アフターの写真、値段が一切書いていない広告に、
        正直、なんとなく「怪しい」というイメージを抱いていたのですが、
        番組で取り上げられていたその会社は、
        私の悪いイメージを完全に覆してしまいました。

        もともと引越し業が専門だったというその会社は、
        何年か前から遺品整理を専門に扱うビジネスを始めたとの事。
        「辛すぎて」自分では片づけられない遺族や、逆に「かかわりたくない」から
        代わりに行って欲しいという遺族からの依頼で、
        今は亡き1人暮らしの高齢者の住まいに行き、すべてのモノを運び出すのです。

        印象的だったのはスタッフ達の丁寧な手つき。
        お部屋にあるどんなモノもゴミ扱いせずに、きちんとダンボールに納めていき、
        倉庫に持ち帰ってから、供養するもの、処分するもの、ご遺族に送るもの、等に
        仕分ける。空き家になった空間の掃除もきちんと済ませての、
        とても細やかな仕事振りでした。

        時には「見たくないから全て処分して」というご遺族の方に、
        あえて手書きの手紙と一緒に一部の「思い出の品」を送った結果、
        亡くなった方とご遺族の方の間に新たな絆が生まれる事もあるそうです。
        ご遺族の方からの感謝の手紙を読んで「こんな仕事が出来るといいなと思います」
        と微笑んだ若い男性スタッフはとても素敵でした。

        最近ではご本人からの「生前見積もり」の依頼も増えているそう。
        加速する一方の高齢化社会の中で、
        「遺品整理」というビジネスは定着しつつあるようです。


        大切な人が亡くなった後の遺品整理には、未だ経験のない私には
        想像もつかないような様々な感情が沸いてくるものだと思います。
        いつか自分が整理してもらう側になった時には、
        できる事ならば純粋に自分の事を偲び、悲しんで欲しい。
        あまりにも多すぎるモノの整理に、悲しみを通り越して腹立たしく思われたら、
        きっととても悲しい。

        誰もにいずれ訪れる「天国へのお引越し」が、できる限り幸せなものになるよう。
        「モノとの付き合い方」を改めて見つめなおしたいと思う番組でした。

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