慣れてしまった「不快」に気付く

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    数日前に、引越し用のダンボール計70枚が我が家に届きました。

    リビングと玄関の2箇所に立てかけっぱなしのそれらは、
    到着した当日こそとても目障りに感じたものですが、今ではすっかり見慣れた光景。
    あまりにも絶妙な高さなので玄関のダンボールは息子の保育園バッグや
    私の外出かばんの定位置となり、「雑然感」がぬぐえないリビングは
    掃除の回数が減りました(笑)。


    人は「快」に慣れるのも早いですが、「不快」にも上手に順応できるものです。
    不快な状況にストレスを感じ続けるのはとても辛い事なので、
    自己防衛のために自分の感覚を麻痺させるのでしょう。

    問題なのは、不快に順応する事はできても、
    知らず知らずのうちに自分の意欲は奪われてしまう事。
    「どうせ綺麗にならないなら掃除しなくてもいいか」というように。

    綺麗な空間にいると、綺麗に保とうという意欲は自然に沸いてくるものです。
    雑然とした空間にいると、綺麗にしようという意欲はさらに萎えてしまいます。


    不本意な状況に耐え続けていると、前向きだった心も時と共に萎えていきます。
    気付かないうちに少しずつ、でも確実に。


    だから、たまにはすっかり慣れてしまった「不快」に目を向けてみてください。
    処分しようと思いながらずっと部屋の片隅に積み上げている新聞や雑誌の山、
    しまう場所は決まっているのに、なんとなく出しっぱなしにしている細々としたモノ達。
    それらが束になって、あなたの部屋を「なんとなく雑然とした感じ」にしているのでは?

    雑然としたお部屋をさらに散らかすのはとても簡単。
    「好きじゃない状態の自分」に甘んじていると、
    自信と気力が萎えてさらになげやりになるのと同じです。

    そんな時は悪循環を断ち切るために行動しましょう。
    面倒だと思っても、自信がなくても「動く」のが一番。
    小さな行動が「負のスパイラル」に歯止めをかけてくれます。

    抜け出す事ができないほどの状態になる前に。
    お部屋も心も、小まめにメンテナンスしてあげて下さい。

    明日はするぞ、リビングの掃除(笑)。

    旬を過ぎたモノを見直す

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      やっとおむつを卒業できそうな我が家の息子。
      未だに外出時に限って、大小の(…)「粗相」をしてくれるのですが、
      さすがにおむつを買い足す事はなさそうです。

      そこで我が家のおむつの収納場所を見直し。
      リビングの一番便利な場所にあった引出し一個分の「おむつがえセット」は、
      晴れてその座を「整理予定の写真達」に譲りました。
      残り少なくなったセットは、もともとおむつの在庫を置いていた
      子ども部屋の作りつけ収納スペースにひとまとめ。
      トレーニングパンツはママ友に譲る事になったし、
      今あるおむつを全部使い切ったら我が家のアイテムがめでたく一つ減る訳です(笑)。

      ライフステージが変化すると、モノも収納も変化します。
      その時々の生活をより快適にするために、
      旬を過ぎたモノがいつまでも家の中に居座っていないか、
      時には確認してみましょう。

      有効期限がとっくに過ぎた通販カタログやダイレクトメール、
      小さくなった子どもの衣類、今では完全に興味を失ってしまった趣味のモノ等、
      探してみればいくらでもでてくるのではないでしょうか。
      捨てるのが忍びないモノなら、譲れる先を見つけてあげましょう。
      「使わないのにとっておく」のが、一番もったいないのです。

      「今」の生活をより充実させるためにも、
      モノも収納も「旬」が過ぎていないか、たまには見直してみて下さい。

      「キッチン収納セミナー」実施しました

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        今日は3名を自宅にお招きしての、キッチン収納セミナーでした。

        初めてサロン形式でやった今日のセミナーですが、以前キッチンメーカーの
        ショールームでスクール形式でやった時よりもスムーズ。
        少人数の方が受講生も自分の話をしやすいのでしょうか。
        相手のお困り点を踏まえながら臨機応変に進められます。

        キッチン収納の基本を学んだ直後に実際のキッチンを見られるのも
        わかりやすいよう。机上の空論ではない事をすんなり納得してもらえるようです。

        セミナーが終わって、参加者の気付いた「自宅キッチンの課題」は
        それぞれ異なっていたよう。
        あんまり急に張り切りすぎず、少しずつ、できるところから手を入れて、
        居心地のいいキッチンを手に入れてくださいね。

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