子育ての学びで一番気をつけるべきこと
「片づけてくれない」「言うことをきかない」。
我が子との日々のバトルは、
片づけと子育ての悩みが入り混じってややこしいですよね。
2年前に作り上げた「親・子の片づけインストラクター講座」では、
片づけ と 子育て の悩みの両方を解決できるカリキュラムを意識しました。
だから2級講座の「関わり方」のパートでは、
子どもへの年代別関わり方や、片づけの具体的な声かけを盛り込んでいます。
知ればすぐに試せるシンプルな声かけばかり。
受講生からもその後の嬉しいご報告をいただいたりします。
ですが、このような学びをした時に一番気をつけなければならないこと。
それは、「子どもを動かす『マニュアル』を手に入れた」と思わないことです。
たとえば、傾聴のスキルの一つとされる「オウム返し」。
ちょっと賢くなった子ども相手に使うと「なんなの?」とムッとされます。
逆に、一般的にはNGとされる「バカ!」などの言葉や声を荒げる行為が、
難しい年頃の我が子にしっかりと響く事もあります。
関わり方に、誰にでも効果的な方法や、唯一の正解などはありません。
結局は言葉や態度など、「形」の問題ではないからです。
お母さん(お父さん)は、本当に私のことをわかってる?
それは本当に私のために言ってるの?
親の様々な言葉や態度から、子どもはそこを敏感に感じ取ります。
我が家の息子もこの春から中学生。
このところ急に思春期目前の、心と態度の変化を感じるようになりました。
息子への言葉と態度は、少しずつ変えていくことになるでしょう。
時にはぶつからなければならない事もでてくるかもしれません。
マニュアルやルールではなく、我が子をしっかりと見つめ、
考えていきたいと思います。
あなたの子育ての学びは、子どものためになっていますか?
子どもと戦う「武器」にしようとしていませんか?
ファミ片の講座では、片づく仕組み作りだけでなく、
親としてのあり方を整えるコツをお伝えします。
☆我が子との片づけバトルを解決できる「親・子の片づけインストラクター講座」はこちら。 ➡1級講座の東京開催は、3月9・10日!
☆自分軸の片づけを学べる「整理収納アドバイザー2級認定講座」はこちら。
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☆子どもとの片づけのポイントは、コミュニケーションであることがわかる本♪
- 2017.03.02 Thursday
- 家族・子どもとの関わり方
- 14:36
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- by 家族の暮らしと絆を 整理収納で整える お片づけカウンセラー橋口真樹子