ブランディングは、お客様が教えてくれる
フリーランスで仕事をする時によく聞く「ブランディング」という言葉。
自分らしさを見つけ、それを育て深めていくことで、他の人との違いが際立ち、
お客様から「他の人ではなく、あなたにお願いしたい」と言っていただけます、
という感じでしょうか。
私がこの言葉を知ったのは、整理収納の仕事をはじめて何年も経った後でした。
でもその考え方を知ったときに、「あー、そういうことかあ」と、
とても納得したのを覚えています。
自分が整理収納アドバイザーの資格を取ったとき、
個人的な育児ブログを休止して仕事用のブログとして新たに立ち上げたのが
今のブログ「幸せな毎日のための整理力」です。
当時はブランディングという言葉を知りませんでしたから、
そんなことを意識して書いてはいませんでした。
でも明確な目的があって、それに沿った記事を書いていました。
(ブログ初期の記事と最近の記事を比べていただくとわかると思います笑)
まだ息子が2歳で毎日家であれこれとやらかしてくれていた当時、
娘が小学校に入ったばかりで、学童にも入ってなかった当時。
それでも「今の自分にできる事」を考えながら、
「無理はできない、でもやめないで続ける」を愉しんでいるうちに、
ハウスキーピング協会やメディアから色んなチャンスをいただいたり、
直接ブログから個人や法人のお客様の問い合わせが入るようになりました。
後で知った「ブランディング」という概念。
私の場合はお客様が教えてくれました。
「〜ですね!」、「〜だから橋口さんにお願いしようと思いました」、
「本当に〜なんですね!」、「意外と〜なんですね」、
「家族が〜って言ってました」などのフィードバック、
そして後日頂くメールやアンケートの内容を見て、
自分にとっては「これってこうだよね!」「絶対こうだと思う!」と考えていることが、
お客様からみると新鮮だったり斬新だったりすることがわかりました。
逆に、「〜は一緒です!どうしてわかるんですか?」と共感していただける部分も、
お客様から教えていただくことができました。
お客様のフィードバックのおかげで、
今では自分の個性・特徴を自覚し、意識しながら仕事をしています。
そして、他の同業者の方々を見ていても、
やっぱりその人の発信する世界観に合わせたお客様が集まるんだな、と
感じています。
ブランディングは本来の自分がダダもれて現れるもので、
「意図的に作れる」ものではないと思います。
でも自分を掘り下げていかないと、
「本来の自分」って、意外と自分ではわからなかったりします。
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- 2019.02.11 Monday
- 整理収納を仕事にする
- 12:19
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- by 「幸せ家族のお片づけ」を提案するお片づけカウンセラー 橋口真樹子